ミドリカワ書房
ミドリカワ書房が好きです。歌手です。
歌詞の内容が、ストーリー性があったり毒があったりと個性的です。
好きな理由としては、1曲という限られた時間の中で、いろいろ想像できることが楽いからだと思います。が、好きな理由を明確に文字にするのは難しいですね。
ご本人の歌もうまく、短編小説のようなストーリーとマッチしたメロディーと歌声が、ひとつの作品として楽しめます。
はじめて聞いた曲は、「顔2005」。成形手術を受けたい女の子の歌です。といわれても、なんのこっちゃ、ですね。
有線でかかってたものを聞いたとき、「なんだこの曲は!?」と思いました。
しかし、何度でも聞きたくなるようなメロディーと、そのメロディーに乗せられた切ない女の子の気持ちに、惹きつけられました。
そこから、アルバムを購入し、一気にファンになりました。
どうして惹かれるのでしょうか。
単純に曲が好き、というこもあるのでしょうが、普通誰も着目しない部分に焦点を当てている、そのユニークさに惹かれているのかもしれません。
私は、映画より小説のほうが、どちらかというと好きです。
小説は、人物の顔や風景を文章から想像できるからだと思います。
「想像できる余地」があるほうが、楽しいということかもしれません。
ではまた。
- アーティスト: ミドリカワ書房,伊藤ミキオ,山下隆通,松浦晃久,茂木淳一,緑川伸一
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/07/20
- メディア: CD
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