感想:大家さんと僕

吉本問題で話題のお笑いコンビ・カラテカのボケ担当である矢部太郎の本です。

マンガ描いてたんですね。知りませんでした。

大家さんである上品なおばあさんと、その方の家の2階に住むことになった矢部さんとのほのぼのした日常生活を描いたマンガです。

 

本には、8年前から大家さんの家に住んでいると書かれており、出版が2017年ですから、住み始めたのは、2009年ごろでしょうか。

 

矢部さんがマンガを描いているのを、相方は知っていたのでしょうか。逆に、矢部さんも相方が闇営業(闇、という文字が印象を悪くしてますね、、)しているのを知っていたのでしょうか。

この本を読みながら、吉本問題の発端となったコンビのことを考えてしまいました。

 

 

大きなお世話だと思いますが、お笑い向いてないのでは?と思ってしまいました。

昔の記憶ですが、TVに出ていた矢部さんは、かなり緊張していてうまく喋れていなかった印象があります。

しかし、マンガでは自分の考えや気持ちをうまく表現されているように思います。

 

自分を上手く表現できる職業に就く、ことが大切なのかもしれません。

職業の向き不向きは、やってみないとわからないものですし、また、やってみたところで、自己評価と他者からの評価は違ったりしますから、自分がやりたいことをやる、というのが良いのかもしれませんね。

 

しかしこの大家さん、伊勢丹までタクシーで行って、たらこ1個買ってくるってすごい金持ちですね、、、。

大家さんと僕

大家さんと僕