強すぎる「好き」の主張は、それ以外の否定につながる

タイトル通りのことが言いたいだけです。

小学生や中学生のころ、自分の好きなものを強く主張する子は、何となく疎まれるというか、嫌がられる傾向があったように感じます。

例えば、好き音楽アーティストを絶賛して、「○○のこの歌のこの部分が好き」「こんどのアルバムが何万枚売れてすごい」などです。

 

言い換えれば、「これ以外の部分は嫌い」「売れてない曲はすごくない」とも聞こえるわけです。もちろん、本人はそのつもりはなくても、です。

 

実際に私自身も、強く「好き」を主張する友達には、違和感を感じていましたが、最近このように考えるようになり、一人で納得しています。

大人になるり、人の価値観が相対的であることに気づくと、そのような違和感は次第になくなったと思います。

 

この「違和感」が曲者で、ハッキリ言葉にできれば、相手に対し反論というか、注意もできるのですが、言葉にできない場合、「何かよくわからいけどイヤだ」となってしまいます。

聞き手がどう感じるか、発信する側も言い方には注意が必要かもしれませんね。

 

ではまた。