認証症候群

「認証症候群」

私が勝手に作った言葉です。造語です。

これは、何をするにしても認証がほしい、認証がないと自信が持てない、自分がやっていることが正しいのかわからない人、という意味です。

私自身がそうですし、みなさんも場合によっては同様の症状になるのではないでしょうか。

 

学校た資格などのテストでは、何点とか合格とか、明確な基準が存在しているので、認証症候群の人にとっては、何の問題もありません。むしろ好きだったりします。

しかし、仕事や人間関係など、定量化できないものや相対的なものの場合、誰かの「認証」、つまり合格ラインが欲しくなるわけです。

 

新入社員でまだ仕事に不慣れな時期など、自分がやっていることが正しいのか、心配になる気持ちと似ている、もしくは同様だと思います。

また、一度大きな失敗をして怒られた、などトラウマになっている場合など、他人の了承やOKがもらえないと、なかなか行動できないときなどもそうです。

 

また、逆に他人に対して適用してしまう場合も要注意です。例えば、「仕事ができないやつは、〇〇する資格がない」などと考えてしまう場合です。自分自身に対して適用すると、自虐的になり鬱っぽくなってしまいます。

 

結局は、自分に対しても、他人に対しても、今のありのままを認めることが大切なのでしょう。

 

ではまた。