ポジティブ辞典(2)

【不満】

 まさに成長しているときに感じる感情。不足部分が明らかになっている状態。発明やアイデアが生まれる前兆。

 

疲労

 超回復の前におとずれる、一時的な体の状態。休めという脳のシグナル。休んだあとには、疲労前より確実に強くなっている。

 

【悲しい】

 優しい心の表れ。悲しいと少しでも思えるだけで、十分優しい。涙が流せるなら、もっと優しい。

ものを見る目

「もの」を見たとき、何を考えるか。

その材質が何でできているか。水や光にさらされたときにどう変化するか。

時間の流れを想像してみると、どのように製造され、またどのように使われ、劣化していくのか。

中身があるものは、どのように充填されているのか。形状はどのようにして作られるのか。品質保証規格はどのような項目があって、どのように分析しているのか。

 

私たちの生活は科学に囲まれている。

身の回りのものを見渡して、考えられる限りのことを考えてみると、必ず科学が見えてくる。

不思議に思うこと、疑問に思うことを深く掘り下げていき、一つの解答に行き着くことで、頭の中に道ができる。何度もその道を通ると、道は太くなり、またそこを通る思考の速度も上がってくる。

 

そうして改めて周囲を見渡してみると、以前とは異なる世界が見えてくる。

さらにそこから疑問を投げかけて、問いかけてさらに深く掘り下げていけば、際限なく思考は広がっていく。

 

考えることは、最初はつらく苦しく、解答にも行き着かなくて絶望するかもしれないが、必ずたどり着くという気持ちで取り組めば、解答らしきものに行き着く。

その手ごたえを、たとえ小さくても一度でも味わうと、そこをきっかけに発展していくことが可能である。途中でやめてしまうと、やめたことが癖になって、二度目三度目もやめてしまう可能性が高い。

 

一度でも自分なりの解答にたどり着くことが重要である。

 

 

 

わんぴーす雑記(1)

ワンピース92巻読みました。

ワノ国編はこれまでに比べてかなりハイペースで進んでいるような気がします。

 

さて今後の展開はどうなるのでしょうか?

予想というほどでもない、雑記です。

 

内容としては、光月一族vsカイドウの戦に向けた準備の進行が主軸に、周囲ではオロチとCP0との密談やビッグ・マム襲来などいろいろな事が起きています。

まあ、これまでのワンピースの流れから考えると、ストレートに決戦!とはならないでしょう。

しかし、最終的にはカイドウが倒されて、オロチのバックにカイドウがついているという構図が崩れ、ワノ国開国という流れは確実でしょう。

その場合、やはりカイドウとの全面対決により、ルフィ達が勝つのでしょうか。それとも別の理由で、カイドウがワノ国から出ていくのでしょうか。直感的には、後者の可能性が高いように思います。

 

悪魔の実に関するイベントが多い感じもします。アブサロムの能力を奪った雨のシリュウの話は驚きです。

スマイルという人造悪魔の実の仕組みも、まだ明確には語られていません。

オロチがCP0にベガパンクを要求したのも、このあたり悪魔の実の秘密に関して、そろそろ明らかになる伏線ではないでしょうか。

つまりベガパンク登場です。

 

ジェルマのガルーダも、元はベガパンクと研究していたということですし、パンクハザードの子どもたちとたしぎも、そろそろベガパンクのところに着くころでしょう。

そういえば、シーザーの行方も分かりません。彼もベガパンクのところへ行くのでしょうか。

バーソロミュー・くまとベガパンクの関係も気になるところです。

 

マザーカルメルからビッグ・マムへの能力継承の仕組みも、まとめてベガパンクの口から語られるのではないでしょうか。

どんなキャラクターなのでしょうか。これまでちょいちょい話には出てきましたが、一向に姿を見せませんでした。こんなひっぱり方ができるのは、ワンピースだけでしょうね。 

 

気が早いですが、ワノ国編の次は、エルバフ編ではないかと思います。

なぜなら、4つめのロードポーネグリフはエルバフにあると思われるからです。

理由は、リトルガーデン出航時の、「われらに突き通せぬは、血に染まる蛇のみよ」というセリフです。

巨人族の槍をもってしても破壊できないポーネグリフであり、かつ「血」=「赤」ということで、ほぼ確定ではないでしょうか。違ったらごめんなさい。

 

これからどんな展開が待っているのでしょうか。

楽しみですね。

 

ではまた。

 

 

ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

 

 

 

 

 

 

探偵ガリレオ

 東野圭吾さんのガリレオシリーズ。

TVドラマでは福山雅治さんが主人公のガリレオを演じておられましたが、小説を読んだ時点では、佐野史郎さんのイメージでした。

 

作中に、スポーツマンのようであるという描写があったように記憶してますが、なぜか、佐野史郎さんのイメージのまま読んでました。

また、ガリレオの大学の友人で刑事の草薙は、柳葉敏郎さんのイメージでした。

 

これらのイメージは、25年くらい前のドラマ「沙粧妙子最後の事件」の影響を強く受けているものと推測しています。

 このサイコサスペンスドラマは、今見るとかなり豪華キャストです。

香取慎吾広末涼子が出ていました。犯人役だったりしますが。

 

小学生のころ観ていましたが、かなり衝撃的な展開で強い印象を受けたのは間違いありません。その時の記憶が、「探偵ガリレオ」の雰囲気に影響を受けたのではないか、と推測しています。

 

一旦付いたイメージはなかなか払拭できず、ガリレオのドラマを観た後にガリレオシリーズの小説を読んでも、やっぱり頭の中で、湯川先生は佐野史郎さんに変換されてしまいます。

不思議なものですね。

 

 

 

予知夢 (文春文庫)

予知夢 (文春文庫)

 

 

 

 

ポジティブ辞典(1)

【失敗】

 成功の一部。行動を起こしたことの証明。また、勝利の美酒をおいしく味わうための少し苦い前菜のこと。

 

【貧乏】

 わずかな幸せに対して最大の喜びを感じられる状態。

 

 

 

こんな感じで、どんどん辞典を充実していきたいと思います。

すべてをポジティブに変換できるような辞典にしていければ少しは世の中が明るくなるのではないでしょうか。

 

ではまた。

ミドリカワ書房

ミドリカワ書房が好きです。歌手です。

歌詞の内容が、ストーリー性があったり毒があったりと個性的です。

 

好きな理由としては、1曲という限られた時間の中で、いろいろ想像できることが楽いからだと思います。が、好きな理由を明確に文字にするのは難しいですね。

 

ご本人の歌もうまく、短編小説のようなストーリーとマッチしたメロディーと歌声が、ひとつの作品として楽しめます。 

 

はじめて聞いた曲は、「顔2005」。成形手術を受けたい女の子の歌です。といわれても、なんのこっちゃ、ですね。

有線でかかってたものを聞いたとき、「なんだこの曲は!?」と思いました。

しかし、何度でも聞きたくなるようなメロディーと、そのメロディーに乗せられた切ない女の子の気持ちに、惹きつけられました。

 

そこから、アルバムを購入し、一気にファンになりました。

 

どうして惹かれるのでしょうか。

単純に曲が好き、というこもあるのでしょうが、普通誰も着目しない部分に焦点を当てている、そのユニークさに惹かれているのかもしれません。

 

私は、映画より小説のほうが、どちらかというと好きです。

小説は、人物の顔や風景を文章から想像できるからだと思います。

「想像できる余地」があるほうが、楽しいということかもしれません。

 

ではまた。

 

 

みんなのうた + α

みんなのうた + α

 

 

生活の中に静けさを

ある日、電車に乗っていた時、設備トラブルで停車したことがあります。

10分程度で運転再開したのですが、停車したときの静けさが妙に印象的でした。

 

ガタンゴトンという周期的な振動音は、電車に乗っていると当然の当たり前の音です。

当たり前すぎて、そういう音がしていることすら忘れてしまいそうです。

それが無くなったときに、初めてその音があったことに気づくのです。

 

日常の情報も同じように、当たり前すぎて「あること」に気づかないことがあります。

何気なく、携帯でニュースを見たり、ネットからあふれる情報に晒されています。

意識していなくても、脳はそれらの情報の選別をしており、多少なり負荷がかかっているそうです。

 

意識的に情報を遮断して、ボーっとすることで脳を休ませてあげるのが良いと思います。寝るのもいいでしょう。

とかく、時間を効率的に使おうとしがちですが、たまには時間を、ある意味「無駄遣い」するのもよいでしょうね。