「ないもの」に目を向けない

精神衛生を良好に保つための秘訣だと思います。

「ないもの」に目を向けない、ことです。

 

過去の出来事を後悔するのも、今ないものに目を向けているわけで、

未来に期待するのも、今ないものに目を向けていることになります。

 

他人と自分とを比較すると、ないものが必ず出るのは当たり前です。

自分が「できない」と感じることも、能力不足という、ないものに目を向けています。

 

「ないもの」に目を向け、気持ちが奪われても、「ないもの」を「あるもの」に変えることはできません。

できるように頑張ろうとするのは、できない今に立脚しているものですが、ないものばかりに気が向くと、ネガティブな感情に支配されてしまします。

 

できるようになるには、必ず時間がかかります。一瞬でできるようになったり、一発で成功することはありません。

やはり、「今、ここ」に意識を集中して、今できることをやる、というのが最も重要なのかなと思うわけでございます。

 

 

ではまた。