「すみません」より「ありがとう」
生活のふとした場面で、人に親切にされることがあります。
例えば、先に扉を開けた人が、その扉を自分のために押さえてくださったり、自分が落としたものをサッと拾ってくれたり。
そんなとき、つい「すみません」とか「ごめんなさい」と言ってしまします。
友達や同僚、家族にも同じように言ってしまうことがあります。
しかし、こういうとき積極的に「ありがとうございます」と言いたいと思っております。ただそれだけなのですが、何か前向きに気分になるような気がします。
「すみません」は相手の行為に対して、「面倒なことをさせた」と認識しているからこそ出るわけであって、相手の行為に感謝しているというより、謝罪の感情が優先しているみたいです。
相手に感謝しているのであれば、その感謝の気持ちを込めて「ありがとう」とストレートにぶつけるほうが、気持ちが良い気がします。
日常の些細な場面だからこそ、ほんの少しだけより良い方向に力をかけてみたいものですね。
ではまた。